竜馬がゆく

同じ時代の違う作品。次は何を読もうかと思っていたころ、
通勤電車の隣の席で、中学生の少年が夢中になって文庫本を読んでいたんです。
それが「竜馬がゆく」でした。
8巻は長いな、と最初躊躇していたのですが違う作品の中のジョン万次郎に会い
たくて読み始めました。

竜馬はいいです。
司馬遼太郎作品がまたいいです。

漂流三部作で幕末の日本を海の外からながめたのですが、竜馬がゆくでは日本の
中でいったい何がおきていたのかを知ることとなりました。

幕末をキーワードにその時代に触れるものなら伊豆の戸田にある「造船郷土資料
博物館」からテレビドラマ「大奥」までなんでも興味深く見るようになりました。